レムデシビルが新型コロナウィルスの治療薬として日本国内で承認
新型コロナウィルスの治療薬として5月7日に『レムデシビル』を厚生省は承認しました。申請したのは5月4日だったことからスピード承認という流れになりました。『レムデシビル』はアメリカの製薬会社『ギリアド・サイエンシズ』が開発しています。アメリカでは、重症患者に投与した場合60%以上の高い数値で改善したという結果が出ています。
元々レムデシビルは、エボラ出血熱の治療薬として開発が進められていた薬で、2018年にはコンゴでエボラ出血熱の治療に使われていました。
2020年5月12日から日本で本格的に治療薬として供給がスタートしました。
レムデシビルを開発したアメリカの製薬会社『ギリアド・サイエンシズ』とは?
ギリアド・サイエンシズは、本社がカリフォルニアにあるアメリカの製薬会社で、主要製品は抗HIV薬で有名な『ツルバダ』やB型肝炎治療薬の『ビリアード』などが有名です。
『ギリアド・サイエンシズの株価は?』
2019年12月に65ドルほどだった株価は、日本で新型コロナウィルスが騒がれ始めた、年明け1月末くらいからあがりはじめ現在約80ドル前後を動いています。