リモートワークとは、いわゆる会社以外での場所で働くことを指します。他にも『在宅勤務』『テレワーク』などと言う言い方もしますが、基本的にはほぼ同じ意味です。
どの言葉が最も使用されているのか?ということは難しいのですが、一番古い言葉は、『テレワーク』です。30年以上前に作られた言葉で、日本テレワーク協会が定義するには、情報通信技術を使用した場所や、時間に捉われない柔軟な働き方のことを指すようです。国の政策などには、『テレワーク』という表現が使われることが多いです。
つまり、働く場所が会社以外の場所で働くこと全体を指し、例えば、カフェでパソコン作業をしたり、移動中に電話で仕事をしたり、在宅で仕事をする、サテライトオフィスを使うなど柔軟な働き方の総称で、『在宅勤務』もその中に含まれます。
リモートワーク(テレワーク)は在宅勤務?
どちらもほぼ同じ意味だということがわかったと思います。もし企業で求人を見る際には、リモートワーク・テレワークはほぼ同じ意味だと理解してよいと思います。
しかし、リモートワーク・テレワークがすべて、自宅で作業できるわけではありません。
様々な働き方の形態があるので求人をしっかり見るか確認することが必要です。
週に数回出社の必要性があったり、自宅以外のレンタルオフィスで働かないといけなかったり、すべてが在宅勤務というわけではないのです。
今、リモートワーク(テレワーク)が推奨されているのは?
新型コロナウィルスの影響もあり、多くの人が密集した場所で働くのは危険ということで、リモートワーク(テレワーク)が加速しています。これから大手・中小・すべての企業が少なからず、リモートワーク(テレワーク)を導入すると思われます。ちなみにアメリカでは、企業の9割がリモートワークを導入しています。
日本では新型コロナウィルスの影響を受け、働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)というテレワークを推進するための助成金を令和2年5月29日まで受け付けています。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/jikan/syokubaisikitelework.html
リモートワーク(テレワーク)の求人で働くのがすべてではない。
仕事を探す上で企業で働くことが選択肢のすべてではありません。
もし、あなたが求人票を見て自分にあった求人がない場合は自分で創造するのもいいと思います。それは個人事業主になることです。今までの自分の経験を活かし、何かビジネスを始めてみませんか?